【独学】【公務員試験】市役所採用試験に合格するための番外編2
こんばんは、Alminaです。
公務員試験を独学で受けるために色々調べていたときに
よく目にしたものがあります。
それは
「公務員になるには”コネ”が必要」
という言葉です。
実際にコネで採用される人っているのでしょうか。
ネット上では、
「公務員のおじさんが言ってたけど・・・」
「全然就活してなかったあの人が・・・」
など言い出せばきりがないほど書いてありました。
そこから言えることは、みなさんは「他の人から聞いた話」を多用してますよね。
だから信憑性が無いように感じます。
まぁそれは置いといて。
私は「コネは存在する」と思っています。
まぁコネといってもその人を絶対に採用させる!というような
昔ながらのコネではないと思います。
コネが存在する理由として
私は民間も経験していますが、
正直いって民間ではコネだらけです。
親がその企業に勤めていて、そのまま子どもも就職する人もいます。
また、研究室で毎年必ずその企業に行く人がいるのも事実です。
そのほか全く内定がもらえず四苦八苦していた学生が教授が連絡をして
内定が決まったということも実際にあります。
これらはある意味のコネです。
まだまだありますが、このようにコネというのは民間では普通に行われています。
じゃあ公務員ではどうでしょうか。
国家公務員法および地方公務員法により縁故採用は禁止されているためコネ採用は出来ないようになっています。
また、筆記試験の合格点に達していない受験者の点数を改ざんしてしまうと公文書偽造罪になり、金品の贈与があると収賄罪になるためなかなかその危険をおかしてまで
悪いことをしようと思う人は少ないと思います。
ではなぜ私は、それでもコネは存在すると思う理由は
「必ず採用をさせる”コネ”ではなく、信用度を上げる役割の”コネ”が存在する」と思うからです。
実際に公務員採用の筆記試験では絶対に改ざんは出来ない仕様になっています。
試験業者が一気に集めてそこで採点を行いその結果だけを自治体に返送するようになっているため自治体側が点数を変更させることが出来ないからです。
そのため、一番コネが通用するところといえば、面接ではないでしょうか。
面接で受験者を比較する際に少し有利に働くぐらいだとは思いますが。
ただ、それぐらいの効力だと思います。
そう、公務員試験ならね。
個人的に、現在公務員試験を調べてみると、大抵の自治体が
1次試験に「筆記(教養・専門)、論文」2次試験に「集団面接」
という流れがあるのですが
中にはユニークな採用を行っているところもあり
1次試験が「SP3」や「適性テスト」という教養科目や専門科目ではない、
何とも民間企業の採用試験に似たような
縁故がしやすそうな採用スタイルも出てくるようになりましたね。
実際にその自治体がコネ採用をしているかどうかは分かりませんよ?
ただ民間企業のスタイルに合わせることで優秀な人を集めたい!
ということで始めたかもしれないですし。
最後に、まとめると
私が思うに、コネは少なからずもあると考えています。
しかし、私は絶対にコネなんかに頼りたくはないですね!
私はコネなんかに頼らずに実力で採用を勝ち取りたいですし
もし頼ったら入った後でも内部でずっと監視されそうな気もします。
その他、頼ったえらい方がその自治体から去ってしまったら
干される可能性だってあります。
私はそんな事には関わりたくありません。
そのため、知り合いに働いている人がいるとか市長または議員と仲が良かったとしても絶対に頼らず実力で勝ち取ってもらいたいですね!
撲滅!コネ!