面接試験について【公務員編】
お久しぶりです!
alminaです
前回は、面接試験の民間編を記事にさせてもらいました
それで今回は、公務員試験での面接対策について書いていこうと思います。
公務員試験での面接のときに人事の方が見るポイントについて
民間のときと同様に、当時の人事課長に同じ質問をする機会があったので聞きました。
すると、返ってきたのは
- 頭の良さは関係ない。それぞれの人に合った場所がある
- 人と接することが多くなるため、人と応対できる能力があるか
- 一緒に楽しく仕事ができるか
- その自治体のことを知らなくてもいい。相性が大事。
という内容でした。
これは事務採用で内容なので、確かにジョブローテーション制を多くの自治体で行われているため、移動するたびに新しいことを学んでいく必要があります。
そのため、これがしたい!という気持ちであろうともその部署に配属になるのも難しいのが事実だし、そこに入ってもすぐ異動になるためだと思います。
また、市民課関連だと窓口で市民と接することが多いだろうし
他にも生活保護などで、訪問するなど市民と接することは必須になる部署が多いため、
人とのコミュニケーション能力がある程度必要なはずですよね!
そして、でも驚いたのは、受ける自治体のことを深くまで知らなくても気にしないという言葉でした。人事課長が言うには
「面接に挑む上で、話のネタ探しとしてその自治体のことを調べるけれど、その知識の差はそこで働き始めたらみんな同じだけ深くなれる。だから、面接のときの知識の差は関係ない」
確かにそのとおりだと思います。
面接で話すネタや、意気込み、熱意などを伝えるために知識を高めておくのはいいかもしれませんが、それで挑む人がほとんどなはず。
そのため、人事の方たちはそれよりも違うところを見るみたいですね。
また、こんな話も聞きました。
面接官は複数日の面接を行う際に、その日の終わりに会議を開き、面接を受けに来た人たちの採点をするそうです。
そのときに、印象に残りやすい人は面接時間が早かったとしても高得点をもらえ、また印象に残りにくい人は得点に反映するのが難しいそうです。
やっぱり人間ですから一日に何十人も面接すると覚えやすい人と覚えにくい人がありますよね。私でもすぐに忘れちゃうので。
なので、ありきたりな面接の答え方をした人は特に点数に反映しにくい=点数が低い
という悪循環になり、落ちてしまうかもしれません。
また、その課長が言うには、履歴書の写真と
実際目の前にいる人のギャップがあると、後から会議中にどんなことを答えていたか等を思い出せないそうです。
よって同様に点数が低くなってしまうので、できるだけ、履歴書の写真は修整等をせずに、また面接のときは写真と同じような服装、髪型で挑むのがいいかもしれません!
まぁ人事の方によって違いはあると思いますのでなんともいえない点もあるとは思いますが。。
ぜひ、希望する自治体を勝ち取ってほしいですね!!