【独学】【公務員試験】市役所採用試験合格への勉強方法『数的推理』
こんにちは、Alminaです
本日は、数的推理の勉強について書かせてもらいます。
前回の記事でも書いたとおり
数的推理は公務員試験の筆記を突破するためには
必ず対策が不可欠な科目となっています。
まず、「数的」とかいてあるだけで
みなさんは、数学苦手だったから、文系だったから
となかなか手を出しにくいと感じるかも知れません。
しかし、数的推理で出題される問題は
よく中学受験や高校受験で出題される問題が
大多数なんです。そのため、勉強の方法によって
簡単に対策が可能となっています。
また、この数的推理は「パターン問題」と「クイズ問題」
に分かれているため、何度も問題を解く
頭の中で推理をすることを行うことで
簡単に解けるようになります。
私は元々大学が理系でしたので、こんなものへっちゃら!
と思って最初は挑みました。
ある程度は簡単に解けるのですが、いきなり挑んでも
「何この問題。全く答えわからんのだけれど」
となる問題が多かったです。
例えば
- 濃度の問題
- 確率の問題
- 数字当てはめ
- 旅人算
- 整数問題 等
というように、解き方を覚えていれば
かんたんに解ける!という問題が大多数です。
よって中学受験ならびに私学の高校受験を経験した
人にとっては対策が楽かもしれませんね。
次に、ここからは私が行った簡単な勉強の流れを紹介します。
まず、私が数的推理対策に使用した問題集は
『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 数的推理 』です。
(今年8月に改訂版4が出たみたいです)
書店に行くとかなり多くの問題集ならびに参考書が
ありますが、この1冊で充分だと思います。
社会科学とか経済関連の問題集なら2、3冊は必要になりますが
数学系統の問題集はこの1冊で充分挑むことができます。
数的推理は特に、同じ問題を何度も解き、使用する公式や
解く流れ(解法)を覚えることが一番合格への道に繋がるからです。
ゆえに私はこの『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 数的推理 』1冊を
お勧めします。
次に勉強方法ですが、
- すぐ解ける問題ならすぐに解く
- 解法も思いつけない場合は、10分かけてどうすれば解けるかを考える。
- その後、解法を読み実際に計算してみる。
この流れが一番大切だと思います。
数的推理は多くの分野が出てきますので、自分にとって
解きやすい問題が出る場合もあります。
そんな時はドヤ顔でスラスラ解くといいですよね!
ただ分からない問題もかなり出てきます。
そんなときは、多くのブログではすぐに解答を見て
覚えてと書いているのもありますが、私がお勧めするのは
「10分考えてみる。」ということです。
まぁ5分でも構わないんですが、
まず、自分が覚えている解法をや公式を無理やり頭から引っ張り出す
作業を行って欲しいんです。その動作をすることで、
頭の中で整理ができますし、その後の解法を読んだときの
理解力また記憶力が上がると思うんです。
そのために、まず一度は5分10分と考え、解法をよみ
もう一度問題に取り組むという作業を必ず行って欲しいです。
そしてどんどん次の問題に取り掛かり
最低でも3周以上その問題集をこなしてもらいたいです。
私は新入社員として働きつつ勉強を始めたので時間がない状態でも
必ず3週以上はする!と決めて勉強していました。
本当は5周!と決めてはいたんですけどね。
よって数的推理は何周も解くことを頭に入れて勉強を行ってください。
またこの問題集には問題のレベルが❇︎の数で表されています。
また、その問題がどの試験で出題されたかということも書かれいますので
市役所試験に挑む方でしたら❇︎が3以上の問題は省いても構わないと思います。
簡単にまとめます。
数的推理の勉強
- 問題集は1冊(または参考書程度にもう1冊)
- 最低でも3周以上こなす。
- 分からない問題でも10分は考えてみる。
そして最後に
問題を解く場合は公式を使用する場合は
その公式の使い方を会得することに
徹底してくださいね。
何か作業する時に道具の使い方が分からなければ
意味がないですもんね!
以上が私の数的推理の勉強方法でした!
追伸ですが、
スーパー過去問があまりにも難しすぎる場合のための参考書がわりの本をしょうかいしておきます。
『畑中敦子の数的推理の大革命!』
畑中敦子の数的推理の大革命! (公務員試験・専任講師シリーズ)
- 作者: 畑中敦子,東京リーガルマインドLEC総合研究所公務員試験部
- 出版社/メーカー: 東京リーガルマインド
- 発売日: 2002/01/11
- メディア: 単行本
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この冊子が特に数的推理の問題を分かりやすく解説してあるため、参考になります。
畑中シリーズはいろいろとあるのでその中の1冊でも参考になりますよ!
ただ、少し優しすぎるという印象でしたのでこれは「参考書」という形で紹介しておきます。